やっとゆっくり記事を書く時間ができた。ここ一ヶ月ほど目紛しい日が続いたせいで、ろくに勉強する時間も取れなかった。その代わり、ここ一ヶ月の間に、放蕩した弟を拾ったり、自分が生きていくことがぼくだけの問題でなくなる出来事が起きたりした。これからどうやって生きていくべきか少し困ってしまっていたのだが、まあ何とかなるだろうと思うようになった。ぼくが自分の眼をしっかりと見て離さない限りは。

ぼくはもうひとりで生きていくのだとばかり思っていたのだが、隣に居てくれる人が現れた。何分初めてのことなので、今でもどうしたらいいのかが全くわからないのだが、不思議とそれでも大丈夫だと思ったのでそれに従うことにした。ただ学び続けることに妥協はしない。ぼくがそのために生きているのは、何が起こっても変わらないのだから。

こうして書いているのは、何が起こってもぼくは学ぶために生きていることを確かだと思いたいからなのかもしれない。ぶれるのではないかという不安がある。何分、独りでいる方がやりやすかったから。それでも今まで人との関わりをあまり重視してこなかった分、ここから少し学んでいくべきなのかもしれない。人と人が関わっていく様子は見ているのは好きだったけれど、自分がそこへ入っていくことはあまり機会がなかったし、少し不得意なところだ。少しずつ慣れてゆくことで、学ぶための環境もたしかに変えられる点が多くあるかもしれない。

放蕩していた弟は拾ってから少し休養させてもうそろそろ一人で歩けるようになると思う。ぼくができるのはこんな程度しかない。

 

先週あたりからプログラミングに精が出始めたのだが、どうにも理解が進まず、何がネックになっているのかがわからなかった。色々と漁っている中で、離散数学を見つけて調べ始めるとこれが当たりだったみたいだった。情報世界を集合で考えて抽象化する方法がとてもわかりやすくて、頭にすんなりと入ってきた。他にも色々と勉強したいことが山積みなのだけれど、興味の行くところが一番吸収率が高いので今までと変わらず、やっていきたい。