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明けましておめでとうございます。

 

今年の目標は、

線形代数の理解

・ベクトルの理解

・数理物理学への理解

・プログラミング(C言語)

・視覚論についての自分なりの咀嚼

・文化進化論の理解

としていきたいと思います。

来年になるまでに全てやり遂げるという感じではなく、今まで通り興味の赴くままに進めてみたいと思います。

 

線形代数は去年の時点で二次行列をやっておくとよいという助言をいただいたものの、手をつけることができずに終わってしまったので、今年の前半あたりまでを目処に。ある程度固まってきたら、先に進めます。

ベクトルは高等レベルの理解がない程度にしかない(=0)ので、基礎的なところから学んでゆこうと思います。受験期にお世話になっていた動画サイトで学びます。ただここだと問題の解き方のみになってしまいがちなので、並行してベクトル自体の理解も進めてゆきます。

秋の終わり頃から線形代数、ベクトルなどの勉強を数理物理学へ繋げられることができるととてもうれしい。

 

視覚論について、生態学的視覚論を見つけたあたりで忙しなくなってしまい、手がつけられなかったのでやってゆく。生物学と哲学の間のような領域だけれども、哲学が混じってくると理解の目標点みたいなものがそもそも存在しないような気がするので、自分なりの理解というのはつまるところ留まるかわからない思索になると思います。楽しみだ。今こうして書いていて気がついたのだが、ぼくはやっぱり考えることが好きなのだな。そういえば、小林秀雄が考えるということで、考えるとはそれと交わるということだみたいなことを仰っていた気がする。それと交わるということは自分と対象の境界線がなくなるということで、その辺りから生態学的視覚論を学ぶ動機にもつながっている。ギブソンのこの考えを見つけられただけでも大収穫であったけれど、今年はその先に何かがまた見つけられるとよいなあ。

 

文化進化論の理解は一昨年あたりに途中で投げてしまったもので、視覚論の理解が進めば捉え方も変わってくるのではないかと思っていてとても楽しみです。

 

プログラミングはひたすらゴリゴリやってゆければOK。

 

数学を学び始めて2年か3年目になった(はじまりを正確に覚えていない)のだけれど、ぼくが数学を始めるきっかけになったものに少しずつ近づいている気がする。いや、もしかすると近づいているというよりかはずっと側にあるのかもしれない。ぼくのいる位置が変わって見える景色が毎回異なっているように思えるだけで。それでもそうでなくてもよいのだけれど、とにかく数学をやり始めてから学問をすることがさらに愉しくなっていくと時間が経つごとに感じている。学問のきっかけはまた別にあるのだが、ぼくの軸になっているのが数学で、そこから派生したり突飛なところから出てきたものに飛びついたりして学んだりしている。これからまたどんな景色が見れるのか、何かを学び終える度にわくわくすることで、こうやって学べることがぼくはとても好きだなと今じみじみと思った。

 

そしてまだ生きることができていたら、やはり次の世代の子どもたちの学びやすい環境づくりに尽くせるといいなと最近何度も考えていた。そのためにどうすればよいかなどは少しだけ見えてはいるのだけれど、どうにも不透明の箇所が多いのでしっかりと足がつく程度には地を固めるための準備をしておきたい。

 

♯いつもの窓際に数年の光